漬物グランプリ2016の金賞受賞歴アリ!ごはんにかけるごぼうと昆布

漬物食レポブログ
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近所のスーパーで偶然見つけた【漬物グランプリ2016金賞受賞】の漬物、「ごはんにかけるごぼうと昆布」。2020年の今になって2016の金賞というのも何ですが、ご飯のお供としては十分なインパクトがあったので、買わずにはいられません!

大正7年創業、栃木県の根菜に強みを持つ漬物メーカーが手掛ける

「ごはんにかけるごぼうと昆布」のメーカーであるすが野は、栃木県壬生町にある大正7年創業の歴史ある漬物メーカー。特に根菜を使った商品に強みがあり、漬物グランプリで金賞を獲得できたのにも納得。
さらに、公式サイトには【フード・アクション・ニッポンアワード2018特別賞受賞】とも記載されていました。

商品の区分はしょうゆ漬(刻み)。昆布を含むしょうゆ漬ということで、この段階でもある程度味付けや食感が推察されます。

アバウトにいえば、きんぴらのごぼうを昆布としょうゆ漬した感じ!?

内容量は90gとコンパクトですが、開封してみるとけっこうな粘り気もあって、4~5回は分けて食べられそうなボリューム感。
数本味見してみたところ、きんぴらのごぼうを昆布と合わせてしょうゆ漬した味──というのが一番わかりやすいかも。ちゃんと辛味も感じられますし、甘辛さはけっこう濃いといえます。

濃いめの甘辛ととろみは間違いなくご飯を促進する!

味見の段階でもうわかってはいたものの、ご飯とは相性バッチリ!いやむしろ、単品で食べるよりも箸が進みます!!
厳密にいえば、我が家は白飯ではなく発芽玄米派ではあるのですが、食感がより多層的になる分、組み合わせとしてはオススメできます。

セブンプレミアムの生鮮肉惣菜、牛・豚・鶏との三連発食べ比べ

ここからは家飲みのつまみとして、セブンプレミアムのレンチンする生鮮肉惣菜との食べ比べを三連発で楽しんでみました。牛・豚・鶏、いずれもけっこう味付け濃いめ同士のカップリング。

牛カルビ焼きとの組み合わせは甘辛の二重奏!

セブンプレミアムの牛カルビ焼き、味付けは濃い~甘辛。
ハイボールと合わせても十分甘辛さが口に拡がるところ、「ごはんにかけるごぼうと昆布」をのせて食べると、甘辛さが二重奏を奏でます!
単純に、味が濃くなるというよりは、それぞれの甘辛さの違いと、肉との柔らかさとごぼうのシャキシャキ食感という違いとが、うまく調和しているともいえます。
満足度は高まりますが、健康的かといえば微妙な組み合わせかも!?

豚ロース生姜焼とのセットは食感○、味はイマイチ

豚ロース生姜焼と「ごはんにかけるごぼうと昆布」との組み合わせだと、生姜の香りや味わいをしょうゆ漬の甘辛がじゃましてしまうようでした。
食感的にはごぼうがアクセントにはなるものの、これは別々に食べた方がよかった……。

炙り焼チキンとの組み合わせが一番オススメ!

最期は鶏肉。セブンプレミアムの炙り焼チキン
このチキンは照り焼きで、これまた甘辛系統ではあるものの、他2商品と比べれば濃さは控えめ。
一方、この写真だとわかりにくいのですが、鶏もも肉はしっかり厚みがあって、炙りによる香ばしさと「ごはんにかけるごぼうと昆布」の甘辛さが相乗効果を呼びつつ、柔らかくて食べ応えのある肉とごぼうの食感も変化を生んでくれます。
結果、この組み合わせが一番、酒も進みました。

【漬物グランプリ】について

漬物好きといいながら、【漬物グランプリ】の存在は知りませんでした……。
「ホビークッキングフェア」という食に関する展示会の中で開催される漬物レシピの公募イベント。法人・個人に分けて審査され、グランプリを筆頭に複数の賞が授与されます。
【漬物グランプリ2020】は2020年4月30日が決勝大会の予定でしたが、一連のコロナ禍によってイベント自体は中止となったものの、結果発表は行われています。
近々、この【漬物グランプリ】受賞漬物も適時入手したいと思います。

今回の漬物情報

ごはんにかけるごぼうと昆布:すが野
90g:200円(税込)

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