二十日大根を原料としたプチ大根。
大根というカテゴリーでいえばミニチュアなサイズ感と、洋風な彩りともいえる色味が購入意欲をそそる漬物です。
メーカーは山形県の尾花沢農産加工となっていて、コーポレートサイトは見つけることはできなかったのですが、尾花沢市企業懇談会のサイト内に企業紹介ページがありました。
大根を一本丸ごと一口で噛み締めるという新体験
このプチ大根を見た時、ラディッシュのような赤い色味で、形状は大根をそのままスケールダウンした外観にすごく惹かれたというのが本音。
ラディッシュは丸くて小さい西洋大根という思い込みをしていたのですが、『旬の食材百科』というサイトを見たところ、ラディッシュ=二十日大根であり、そのバリエーションの中に赤長ラディッシュが含まれることを知りました。
ラディッシュは丸いのでカブの仲間のようにも見えますが、地中海沿岸が原産とされる西洋品種の大根の一種です。そもそも、大根は英語でRadish=ラディッシュと呼ばれています。日本では二十日大根を始め、主に小さい品種の総称としてラディッシュと呼んでいます。
引用元:旬の食材百科|ラディッシュ(二十日大根):特徴と旬の時期
ラディッシュの仲間には赤く丸いものだけではなく、細長いものや白いミニ大根のようなものなどもあります。
(https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/radish.htm)
プチ大根は茎の部分も一部残っていて、一本一本サイズはけっこうバラバラ。ただし、ほとんどは一口サイズ。大根を一本丸ごと口に入れて、シャクシャクと噛むというのは初めての体験です。
パッケージに“あっさり漬”とあるように、浅く塩味が残るものの、味わいはサッパリしていて、大根の辛味もしっかり感じられます。
存在感がちゃんとある箸休めとしておすすめ
プチ大根はあっさり漬でも存在感は十分にあるので、濃厚な甘辛さが食欲をそそるすき焼き弁当(紀伊國屋)と一緒に食してみました。
ご飯単品のお供としてはあっさり過ぎるプチ大根ですが、すき焼きとご飯を食べながらの箸休めとしてはかなりおすすめ。プチ大根の薄い塩味と辛味によって、再度すき焼きの甘辛が恋しくなるわけです。
同様の組み合わせとしては、濃厚スープのカップラーメンの箸休めもGoodでした。
今回の漬物情報
プチ大根:尾花沢農産加工
100g:251円 (税込)
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